2012年9月3日月曜日

兵庫のソープに流れ着いた私

今から良く考えたら、あの頃が異常だったわ。あの頃とは昭和の最期。日本中が金で潤ってた時。そう、バブル。あたしは大学二年生。はっきり言って二流のたいしたことが無いところ。「絶対に受かるから」と先生や親の言うとおりに無難な進路を選んでた。4つ上に姉がいて、アタシより勉強しなかったし、もっとアホな大学しか通っていないのに、大手の証券会社に就職して、いっぱいボーナス貰ってた。そういうのを見てたのが悪かったかな。アタシに危機感はなかった。
まさか、兵庫 ソープ街で働くことになるなんて。
今でも、アタシは三宮あたりのでっかいインテリジェントビルで、お気楽OLをやってブランドものバッグ買って、海外旅行行って・・・そんなハズだったと、考えるの。